皆さん こんにちは
最近目に耳にするようになった
コンフィチュール
簡単に言うとフランス語で
[ジャム]の事なんですが
そもそもジャムとは定義があって
コンフィチュール、コンポート
とそれぞれに違いがあります
その違いについて詳しくは
また別の機会でお話ししたいと思います
そんな中
本日はフランスのパーフェクトな
オーガニックジャムを紹介します
コンフィドプロヴァンスはフランスで初めて
オーガニックの認定を受けた南仏プロヴァンスで
40年の歴史のあるコンフィチュール専門の会社
原材料のフルーツは地域の有機農家の果実を
使用し工場の電力は主に太陽光発電
ラベルや生産過程で出る廃棄物もリサイクルするなど
原材料だけで無く徹底的に環境に配慮した生産背景
それもそのはずでフランスのAB認証
(Agriculture Biologiqueはどの国の農薬や添加物の基準よりも厳しいとされています)
と更にEUオーガニックの認証も受けており
ビーガンの方にも対応出きる
ハイレベルなコンフィチュールを手軽に
ネット通販出来る時代になりました
ペクチンもフルーツ由来のもの
今回は6種類のフレーバーの中から
「3つのシトラス」と
「4つの赤い実」をセレクト
3つのシトラスは
もっさりとしたペースト状で香りはそれほど強くはないです
味覚はグレープフルーツとオレンジとレモンの3種類の
ミックスのバランスが良かったですね
どれか1種類だけが主張すること無く
甘みはやさしく酸味、苦みはほとんど無いです
これがノンシュガーのオーガニックコンフィチュールの
特徴なのかなと
果皮もありますが
小さい果実の粒みたいなのもありました
甘みがそれほど強くないので
今回は途中からヨーグルト用としました
そしてもう1つの
フレーバーは
イチゴ ラズベリー モレロチェリー レッドカラント
の「4種の果実のジャム」
イチゴとラズベリーはベリー系なのは解りますが
レッドカラント? モレロチェリー?
なので・・・
調べました
レッドカラントは和名「フサスグリ」で
スグリ科の果実って言われても・・?
ってカンジですよね
自分も初めて知りましたがヨーロッパでは
一般的な果実らしく甘みよりも酸味が強く
日本では長野など一部の地方でしか
生産されておらず
市場にはほとんど出回らないらしいです
なるほど知らないわけですよね
そしてモレロチェリーはチェリ–の一種で
ヨーロッパでは生産数が少なく高価ですが
ルーマニアでは栽培が盛んで
手頃な価格で手に入りやすいらしいのです
こちらも日本ではほとんど見ない果実で
生食も出来るらしいのですが
その酸味からジャムやパイなどに
使用されることが多いみたいです
この2つの果実は
味覚に特徴があって
レッドカラントは酸味
モレロチェリーは若干の苦みと
言うことですが実際に試した味覚は確かに酸味が強いです
レッドカラントの為だけなのかは
初めての味覚なので解りませんが・・・
苦みはほとんど感じませんでした
粒々の食感もとても新鮮
ノンシューガーなのでやさしい甘み
そしてできるだけナチュラルでシンプルに安心して
食べることが出来るのは嬉しい事ですよね
製法はパーフェクトですが
味覚はパーフェクトとは言いません
好みがありますから・・・
でもまた試してみたい南仏のコンフィチュールでした!
よかったらまたご欄ください
本日のコンフィチュール
コンフィ ド プロヴァンス社
オールフルーツ100% BIOコンフィチュール
3Agrumes(3つのシトラス)
4Fruits Rouges(4つの赤い実)
共に290g 850円(税込み)
1g当たり約2.9円