試食レビュー

アトリエ・コンフィチュール

, 2021/10/04 Uchida

皆さんこんにちは

今日は大阪にある創業1887年(何と明治20年)

果実商 「千総」が手がけるコンフィチュール

3つのフレーバーの紹介です

ブランド名は「アトリエコンフィチュール」

2002年に現在の4代目代表の方が立ち上げたブランドで

1部を除いて国内の契約農家の果実を使用しています

コンフィチュールは無添加で現在料の果実と

国内産の甜菜糖とペクチンの代わりのレモン果汁のみ

で生産されています

早速レビューです

まずは山形産の「ラ フランスのジャム」

 

 

 

 

香りはフレッシュな洋梨なので強くはないです

少しトロトロな感じ

甘みは強くはないですがしっかりある

触感もザラザラではなくあっさり目でトーストにもいけます

続いて「紀州かつらぎのりんごジャム」

 

 

 

 

 

シナモン入りではないのでアップルパイ感はないのですが

香りは甘くややしっかり目でこちらは

逆にしっかり目の固さ

食べやすいし甘さも程良い

りんごのジャムは他にも青森産もありますが

甘さはこちらの和歌山産の方が甘みが強そうとの事でした

りんごのジャムは変色を防ぐため酸化防止剤が

添加されている場合が多いのですがこちらのジャムには無添加で

変色もなかったです

最後は「紀州 あら川の白桃ジャム」

 

 

 

 

 

 

香りも味覚も完熟の桃をそのまま食べている感じ

今までの桃ジャムの中で1番美味しかったです

この白桃ジャム、果実が柔らかいので製法は

とても難しいらしいのです

食感を残すために下処理の際の果実のカット方法を工夫したり

生食でも桃って美味しいけどデリケートな果実ですよね

自分も常温で追熟したり皮のむき方を工夫したり

ちょっとしたことで味覚もかわったりします

1年のなかでも大体2ヶ月くらいしかお目にかかれないので

毎年はずせない果実ですね

このジャムには1瓶に約0.9個の果実が使用されているので

そのまま食べてしまうくらいフルーティでした

もうすでに完売していましたが

奈良県の吉野や和歌山 九度山の富有柿のジャムも試してみたいです

 

果実は低農薬のものも使用されているようですが

海外の果実はポストハーベストの問題もあるので今後は現在料に

無農薬やオーガニックの果実を使用したり拘っていかれたら更に良いなーと思いました

あと使用されている甜菜糖ですが国内では北海道産がほとんどらしいのですが

現状オーガニックなモノは無いようです

海外産のモノはオーガニックでも遺伝子組み換えされている

可能性があるので使用する砂糖の種類は味覚に直接影響があるので

選択選択するのかは難しいところですよね

次回も良ければまたご覧になってください

 

 

今回のジャム

アトリエ コンフィチュール

「山形のラ フランスのジャム」

「紀州かつらぎのりんごジャム」

紀州 あら川の白桃ジャム」

容量 150g

販売価格

りんごジャムのみ594円(税込み)1g当たり約3.9円

ラフランスと白桃ジャムは648円(税込み)1g当たり約4.3円

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